「with Elizabeth(エリザベスとともに)」はエリザベスさんにビザ(在留特別許可)を請願するための署名活動をスタート

総署名数38,030人筆! 昨日(5/25)、2回目の署名を提出しました

【日時】2023年5月25日(木)16時半
【場所】衆議院第1議員会館、第7会議室

総署名数:38,030筆
第一回目 4/17:26,878筆提出
第二回目 5/25:11,152筆追加提出

エリザベスさんに在留特別許可(ビザ)を求める請願書を38,030筆の署名の束と共に提出しました。
齋藤 健 法務大臣、菊池 浩 出入国在留管理庁長官に宛てた請願書を読み上げ、法務省(入管庁職員代行)に手渡ししました。

(左から)高良鉄美、吉田はるみ、山添拓、大椿裕子、本村伸子各議員、
with Elizabethメンバー、入管庁専門官と随行者

あいさつ
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日本共産党 本村伸子衆議院議員
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沖縄の風 高良鉄美参議院議員
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社民党 大椿裕子参議院議員
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日本共産党 山添拓参議院議員
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立憲民主党 吉田はるみ衆議院議員
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こんなにも多くの市民の方々がエリザベスさんのビザ(在留特別許可)取得を求めているということを法務大臣、出入国在留管理庁長官に深く受け止めてもらいたいと思います。

私たちはエリザベスさんが難民認定されることを願っています。現在、2度目の難民申請中でまだ結果が出ていません。依然として不安定な仮放免の身分のままであるため、せめて在留特別許可を与えてほしいという請願にしました。結果が出るまで引き続き見届けます。

呼びかけ人になってくださった方々、署名してくださった方々、皆さんからのエリザベスさんへの熱い支援は、同様に難民・仮放免になっている方々へも向けられているものと理解しています。それらの方々も日本で安心して暮らせるように、現在、国会審議中の政府の入管法改悪案を阻止する活動にも参加しています。野党共同提出対案をわたしたちは支持します。政府の入管法改定案の廃案を目指して更に声を高くあげていきます。

昨日の同じ時間は参議院の参考人で当事者も招いた法務委員会があり、委員の方々の同席は難しかったのですが、終了後に石川大我議員が駆け付けて顔を出してくださいました。そのあと、有楽町イトシア前での街頭アピールに向かわれましたので、私たちもそこでバナーを掲げて応援しました。


署名提出までの経緯

2月20日 署名活動スタート
Change.orgオンライン署名と署名用紙での取り組み

3月7日 記者発表
エリザベスさん、担当弁護士同席

4月17日 第一回目の署名提出と記者会見
エリザベスさん、担当弁護士、国会議員同席

5月25日 第二回目の署名提出
国会議員同席

今回の署名提出の際には本村議員事務所にご尽力いただきました。感謝申し上げます。


手紙も提出

今回の提出直前に届いた手紙、カナダのマギル大学国際開発学研究所に所属する高村加珠恵さんからの手紙がとてもタイムリーな内容でしたので、全文を読み上げ、署名とともに提出しました。高村さんは日本に一時帰国した際、牛久の入管センターで支援活動にやってくるエリザベスさんに何度も何度も会ってこられた方で、国際関係学を学び国連やNGOで働くことを目標とするカナダの学生に伝えてくださっています。

その手紙を全文こちらにアップしました。