【日時】2023年4月17日(月)
14時、入管庁に署名提出 その後、記者会見
【場所】衆議院第2議員会館、第3会議室
昨日4月17日、国会で入管法改定案の審議が行われているさなか、Change orgと署名用紙を合わせ、26,878人分の賛同署名を提出しました。このあと、エリザベスさんもかけつけ、記者会見を行いました。
署名は法務省と入管庁宛の2セットを用意していましたが、昨日は法務省に届けることはできませんでした。
提出している間にもchange orgの賛同クリックが続き、28,000を超えようとしています。次は法務省にも署名を届ける予定です。署名活動はまだまだ続きます。引き続き、ご支援をお願いします!
記者会見の最後に読み上げた声明文をここに掲載します。
法務大臣 齋藤 健 殿
難民状態にいる人々に対するエリザベスさんの人道的援助を評価し、在留特別許可を与えるに相応しい人物であると判断してくださるよう、法務大臣にお願いします。
世界では戦争があり、人々が殺されるニュースを毎日子どもたちも見ています。何らかの理由で自国から逃げてくる人々に対し門戸を閉ざすのではなく、暖かく迎える国になってほしい。現にウクライナからの人々に対しそうして迎え入れたではありませんか。その温情を、人間に対する優しさを、他の難民にも向けてほしいのです。
日本はいつまでも難民という入り口に絞らず、他の国々と同じように、移民という入り口を設けてもいいのではないかと思います。外から日本に住みたいと言ってやってくる人々に対し、冷酷な国ではなく、国籍に関係なく、人間を大切にする、温情ある国になってほしいのです。
今回エリザベスさんに対し在留特別許可を与えることが、そのような日本の新しい姿勢を示す、一つのマイルストーンになりますように心から願っています。
20230417 エリザベスさんに在留特別許可を!
with Elizabeth(エリザベスとともに)
代表 柳沢由実子